簡単に温湿度管理の測定ができ、測定結果をWebブラウザまたはスマートフォンで簡単に確認できるIoT温湿度管理システムのご紹介です。

施設や場所によっては定期的に温湿度管理を行うオペレーションがあります。

ある一定の温度と湿度を保つ為に人が定期的にその施設や場所に足を運び、温度と湿度を記録してモニタリングする運用を少しでも軽減できるよう、

今回弊社ではEnOceanの温湿度を測定可能なマルチセンサー(STM550J)とクラウド環境を用いて「シンプルで簡単に導入可能なIoT温湿度管理システム」を開発して、北海道のお客様に導入させていただきました。

EnOcdean マルチセンサー STM550J

温度と湿度のモニタリングが必要な施設にEnOceanのSTM550Jマルチセンサーを設置します。センサーはソーラー発電で稼働し定期的に温度と湿度情報を無線データで発信します。EnOceanの無線データを弊社開発のGWで受信し、EnOceanのデータを解析後、インターネット回線でAWSのクラウド環境へデータを送ります。

お客様はパソコンまたはスマートフォンからブラウザにて現在の温度・湿度の情報を参照でき、また累積データをグラフで確認したりCSVファイルとしてダウンロードできます。

センサーはある程度の明かりがあれば自己発電して動作します。(暗闇でもバックアップ電池で対応可能です)センサーとGW間は無線データが届く範囲であればどこでも設置可能です。

Webブラウザ 温湿度統計グラフ(イメージ)

現在様々なIoTシステムやソリューションが多数ある中で、高機能であったり普段使わない機能ある為、導入コストが高くなる場合がありますが、このようなシンプルな単機能で簡単導入できるIoTソリューションは低価格で導入スピードも速く実現できます。

また、弊社ではセンサー&無線通信のデータをクラウド環境へアップロードしデータの見える化はもちろんのこと、データを基に各種制御の連携などIoTシステムの開発から運用までご提案させていただきます。是非お気軽にお問い合わせください。